デグーの飼い方を考える上で、やはり大切な事は飼育の記録を作っておくことでしょう。
他の動物でも、「飼育日記」という楽しみ方があります。
デグーの場合は寿命もかなり長い動物ですから、ペット日記も、きっとよく出来た飼育解説書として貴重だと思います。
自分で飼育しているデグーについて、飼育日記風に作られたサイトもよく見かけます。
そういったサイトでのデグーのベストショットも、見ていて楽しいものですね。
掲載されている写真をよく見てみますと、デグーは一匹ずつ毛色や表情に個性があるのがわかります。
こういったデグーの特徴を残しておくのも、飼い主にとっては楽しみの一つと言えるでしょう。
ここでは、デグーの飼育の記録を作るにあたって、必要な知識をまとめてみたいと思います。
デグーを写真で記録する
デグーを記録すると言えば、健康診断のように定期的に体重や体長を測っておくといった成長の記録も大切ですが、時系列で撮影されたデグーの写真は、それだけでデグーの記録として優れています。
しかしデグーの写真撮影は意外と難しいのです。
まずデグーがカメラの方を見てくれないので、かわいらしい瞳があさっての方向を向いた写真ばかりが増えてしまいます。
その上、デグーは片時もじっとしていることがありません。
良いシャッターチャンスでもブレブレで失敗することが多くなります。
おやつでシャッターチャンスを狙っても今度は撮影者が集中できません。
片手にカメラ、片手でおやつ、そしてデグーの様子に集中するのですから尚更ですね。
実際の方法
それでもデグーの写真を撮り続けているうちにわかってきた事がありますので、要点を記しておきます。
カメラは携帯のものが良い
一眼レフを使って撮影した方が写りが良いと思っていましたが、デグーの場合にはカメラが重すぎて肝心のシャッターチャンスを逃す事が多いのです。
軽くて片手で操作できる携帯付属のカメラがオススメです。
良いシャッターチャンスは静止画撮影よりも動画が便利
忙しいデグーを相手にベストショットを待ち構えるのは至難の技が必要です。
それよりもいっその事、連続で動画撮影してみると、後から気に入ったシーンを画像データーで残しておけますから便利です。
動画記録なら音声記録も自由自在
デグーの写真を記録するというところから始めたものの、動画で記録する方が有利。
さらにデグーの鳴き声なども記録できる音声の記録も、とても便利なことがわかりました。
サイトなどで紹介するとき、このシーンの説明はどうしようかと考える時、音声が残っているとネタが出やすいのですね。
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