デグーも動物ですから、いつかはお別れの時がやってきます。
家で飼い始めた頃から愛らしい姿で家族のみんなを癒してくれたデグーですから、飼い主にとっては家族と同様です。
愛する身内を失ったのと同じで、ショックも大きいですね。
悲しい事ではありますが、飼い主としてデグーが死んでしまったら、どういった事が必要になるのか、考えておくのも大切な事。
ここでは、デグーとのお別れ、供養の仕方などについて考えていきましょう。
実際に、愛するデグーを亡くしてしまった飼い主さんの体験談も紹介しています。
思い出の記録
飼い主さんは、子供の写真を撮るようにデグーの生活を丁寧に写真で残している方もいます。
飼い主さんの中には飼育した代々のデグーの写真を貼り付けたホームページをつくっている方もいます。
突然デグーと別れなくてはならない時は必ずいつかはやってきます。
写真などを残しておくと、楽しかったデグーとの思い出が残るので良いですね。
デグーの葬儀
実際にデグーを亡くしてしまった飼い主さんの一例を、挙げてご紹介したいと思います。
そのデグーは、調子が悪くなったその日の晩に天国へと逝きました。
飼い主さんは家族からの連絡で仕事を早めに切り上げて自宅へと戻ったそうです。
デグーはぐったりとして目を閉じていましたが、飼い主さんが呼ぶと目をあけていつものように起き上がろうとします。
そしてすぐに力つきて飼い主さんに挨拶するようにキューと鳴いて動かなくなりました。
後で家族の話によると飼い主さんが家に戻るまで、しきりに飼い主さんを呼ぶように鳴いていたとか。
本当に残念ですね。
皆でデグーを囲んで、最後のお別れを言ったそうです。
その後業者に相談して荼毘をお願いしたそうです。
最近は小動物専門のペット火葬場や斎場もあるので、どういったサービスがあるのか相談してみると良いでしょう。
小動物でも小さな祭壇を用意してくれたり、位牌や納骨、埋葬などのサービスもあるようです。
ホームページでこういった動物専門の葬儀場の案内なども調べることができます。
料金などは動物の大きさや種類で変わってきますが、デグーですと火葬費用が1万円程度~、その他埋葬料金や代行料などもあり、費用合計で2万~5万円程度を考えておくと良いでしょう。
火葬の場合でも遺骨を保存してくれますので、家庭でデグーのために仏壇を準備して供養すると言ったことも可能です。
近くの公園や空き地、山の中など、公共の場所に埋葬することは、法律で禁止されています。
デグーのように小さなペットでも、動物専門の火葬業者に委託するのが望ましいですね。
デグーの場合は特に飼育の登録なども必要ありませんので、死亡届などを保健所に提出する必要も無いようです。
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